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展示案内

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[平成26年企画展]久留米城と篠山神社

2014年08月16日~2015年01月12日

 明治10年、旧久留米藩士民の有志により、久留米城跡に建立されました篠山神社は、有馬家ゆかりの品々を譲り受けるとともに、旧藩士から書物や絵画などの寄進を受けました。
 本展では、篠山神社所蔵の資料をもとに、前期は久留米城から篠山神社にいたる歴史について、後期は篠山神社所蔵の資料がどのような内容を持ち、いかに伝来してきたかについて紹介いたします。
 有馬記念館展示室と篠山神社境内(本丸)を合わせてご覧いただき、久留米城と篠山神社それぞれの今昔を、ぜひご堪能ください。

展示内容紹介

後期:平成26年10月29日(水)~平成27年1月12日(月・祝)       「篠山神社所蔵資料の構造と伝来」

~NEW~
 篠山神社は、久留米藩主有馬家から譲り受けた品々や、旧藩士から寄進された書物や絵画などの貴重な歴史資料を伝えてきました。
 後期は、篠山神社所蔵資料がどのような内容を持ち、いかに伝来してきたかについて紹介します。前期から出品資料を大幅に入れ替え、江戸幕府・徳川将軍から有馬氏宛に出された文書や、久留米藩士の系譜や地誌などの書物、大正・昭和期の篠山神社所蔵の台帳などを公開します。
                              (下記資料は篠山神社所蔵)

8代将軍徳川吉宗より
有馬家に出された文書 徳川将軍家及び
江戸幕府重臣から
出された文書 霰羽付釜
(あられはつきかま)

8代将軍徳川吉宗より
有馬家に出された文書

徳川将軍家及び
江戸幕府重臣から
出された文書

霰羽付釜
(あられはつきかま)

前期:平成26年8月16日(土)~10月27日(月)             「城から神社へ、藩主から祭神へ」

 久留米城は、江戸時代の約250年をとおして筑後国8郡を治めた有馬氏の居城でした。明治10年、篠山神社は久留米城本丸跡に建立されます。前期では、久留米城とその城主有馬氏や、篠山神社の歴史を紹介します。
 篠山神社の祭神は、初め初代有馬豊氏、10代頼永を祀り、のちに7代頼徸、11代頼咸が加えられました。この4人の藩主について久留米藩御用絵師の三谷氏が描いた肖像画や、篠山神社に残る明治15年(1882)から昭和18年(1943)の社務日誌などを公開予定です。                       
                              (下記資料は篠山神社所蔵)

 

有馬豊氏像 篠山神社拝殿額字

有馬豊氏像

篠山神社拝殿額字

基本情報

開催期間 ・平成26年8月16日(土)~平成27年1月12日(月・祝)
前期:8月16日(土)~10月27日(月)   
「城から神社へ、藩主から祭神へ」
後期:10月29日(水)~1月12日(月・祝) 
「篠山神社所蔵資料の構造と伝来」
・休館日
毎週火曜日(祝祭日と重なる場合は翌日)、展示替期間、
年末年始(12/28 ~1/4)
※本年度は、平成27年1月2・3・4日を特別開館いたします
開館時間 10:00 ~ 17:00(入館は16:30までにお願いします。)
入館料 ・一般…200円(150円)
・小・中学生…100円(50円)
・小学生未満…無料
・( )内の50円引きの料金は、15名以上の団体料金です。なお、小学生未満の児童や、土曜日の高校生以下の方など、無料で入場されるお客様は団体の人数には含まれませんので、ご注意ください。
・毎週土曜日は、高校生以下の方は無料となっております。生徒手帳等、身分を証明できるものを提示してください。
・障害者とその介助者1名は無料となります。ご来館の際は障害者手帳等を提示してください。

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