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企画展「大名有馬家名品展」

2015年09月19日~2015年11月16日
チラシ

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 平成27年は、有馬記念館がリニューアルオープンして5周年となります。
 本展は、その第2弾として開催するものです。
 有馬家は、江戸時代初期から明治維新までの約250年にわたり、久留米藩21万石を治めた大名です。
 有馬家ゆかりの美術工芸品や歴史資料から、選りすぐりの品々をご紹介します。甲冑や刀剣・薙刀などの武具や、書画、茶道具などを展示し、近世から近現代に及ぶ有馬家の歴史をご覧ください。

本展示会の見どころ

 有馬家に伝わる品々の中でも、武具・甲冑類は美術工芸的な価値の高いものです。特に、十代藩主有馬頼永(よりとお)所用の具足には、兜の正面に大型の魅(しがみ、獅子が食いしばったような顔)の前立が付いており、迫力ある大きな角が特徴的です。
 一方、久留米藩最後の藩主有馬頼咸(よりしげ)所用の具足には、頼永所用の具足よりも小柄ながら、金色の角を持つ魅(しがみ)が付いています。さらに胴前に金銀の高蒔絵(盛り上げた蒔絵)で龍が施された豪華なものです。両者の具足を同時に鑑賞することができます。

鉄錆地紺糸威五枚胴具足
(てつさびじこんいとおどしごまいどうぐそく)
十代藩主 有馬頼永(よりとお)所用 練革黒漆塗白糸威五枚胴具足
(ねりかわくろうるししろいとおどしごまいどうぐそく)
十一代藩主 有馬頼咸(よりしげ)所用

鉄錆地紺糸威五枚胴具足
(てつさびじこんいとおどしごまいどうぐそく)
十代藩主 有馬頼永(よりとお)所用

練革黒漆塗白糸威五枚胴具足
(ねりかわくろうるししろいとおどしごまいどうぐそく)
十一代藩主 有馬頼咸(よりしげ)所用

展示資料紹介

梨地唐草に三つ巴紋龍胆車紋蒔絵太刀拵
(なしじからくさにみつどもえもんりんどうぐるまもんまきえたちこしらえ)
江戸時代後期 有馬家所蔵

梨地唐草に三つ巴紋龍胆車紋蒔絵太刀拵
(なしじからくさにみつどもえもんりんどうぐるまもんまきえたちこしらえ)
江戸時代後期 有馬家所蔵

 鞘の部分には、梨地(梨の肌のように金箔を蒔く技法)に金銀の蒔絵で唐草と有馬家の紋である三つ巴紋、龍胆車紋が表されています。柄は白鮫皮を用い、目貫も三つ巴紋になっています。鐔(つば)は上下が張った形の唐鐔で、儀礼用の太刀に使われる様式です。所有者は不明ですが、藩主が儀式に用いる飾太刀であったと考えられます。

練革十六間白星火事兜
(ねりかわじゅうろっけんしらぼしかじかぶと)
江戸時代後期 有馬家所蔵 緋羅紗地三つ巴紋龍胆車紋綴頭巾
(ひらしゃじみつどもえもんりんどうぐるまもんしころずきん)
江戸時代後期 有馬家所蔵

練革十六間白星火事兜
(ねりかわじゅうろっけんしらぼしかじかぶと)
江戸時代後期 有馬家所蔵

緋羅紗地三つ巴紋龍胆車紋綴頭巾
(ひらしゃじみつどもえもんりんどうぐるまもんしころずきん)
江戸時代後期 有馬家所蔵

 いずれも十一代藩主有馬頼咸の所蔵。兜の鉢は、練革と金銅の板を十六枚つなぎ、白星(銀製の鋲)で留めたもの。獅子頭、鍬形、鳥の羽根、白熊(ヤクの尾の毛)の引廻しなど豪華な装飾がなされています。綴巾着は、緋色と白色の羅紗地(厚手の毛織物)に有馬家の三つ巴紋、龍胆車紋が入っています。有馬家は、三代藩主頼利(よりとし)の時代に、徳川将軍家の菩提寺である増上寺の「火の御番」を命じられました。その後大名火消しの任にあたり、「有馬火消し」は江戸の名物となりました。

関連イベント

講演会「武家のアイデンティティー -久留米藩主有馬家の武具甲冑-」

講師 植野かおり氏

講師 植野かおり氏

終了しました。ご参加ありがとうございました。 
 講     師:植野かおり氏(立花家史料館館長)
 日     時:10月17日(土)14時~15時
        (開場13時30分)
 会     場:篠山神社参集殿(有馬記念館に隣接)
 参   加   費:無料(有馬記念館入場料が必要)
 定     員:50名
 申 込 方 法:9月24日(木)から
       電話またはFAXにて受付(先着順)
        ※受付時間 土日祝日を除く
        8:30~17:15
                            ※手話通訳をご希望の方は、申込時に
                             お知らせください。

    申込み先 公益財団法人有馬記念館保存会事務局
    (久留米市市民文化部文化財保護課内) TEL0942-30-9225 FAX0942-30-9714

基本情報

開催期間 有馬記念館リニューアル5周年記念
企画展第②弾「大名有馬家名品展」
・会期:平成27年9月19日(土)~11月16日(月)
・休館日:毎週火曜日(祝祭日と重なる場合は翌日)
ただし、9月22日(火・祝)、11月3日(火・祝)は開館、9月24日(木)、11月4日(水)は休館。
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料 ・一般…200円(150円)
・小・中学生…100円(50円)
・小学生未満…無料
・( )内の50円引きの料金は、15名以上の団体料金です。なお、小学生未満の児童や、土曜日の高校生以下の方など、無料で入場されるお客様は団体の人数には含まれませんので、ご注意ください。
・毎週土曜日は、高校生以下の方は無料となっております。生徒手帳等、身分を証明できるものを提示してください。
・障害者とその介助者1名は無料となります。ご来館の際は障害者手帳等を提示してください。

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