有馬家には久留米藩お抱え絵師、三谷邑信(みたに くにのぶ)がえがいた「源平合戦図屏風(げんぺいかっせんずびょうぶ)」が伝わっています。本展では、屏風にえがかれた一の谷・屋島の戦いの場面を「平家物語」と照らしながら読み解きます。
また、源氏側について武功を立てた草野永平(くさの ながひら)や、水天宮をはじめとする平氏ゆかりの人々と久留米のかかわりを、資料を通して紹介します。
なお、資料保全のため、前期8月20日までと、後期8月22日からでは展示を一部変更いたします。ご了承ください。
協力……有馬家、全国総本宮水天宮、朝日寺、素戔嗚神社、久留米市立草野歴史資料館
2012年9月29日(土曜日)は、JR九州ウォーキング『福岡県【久留米駅】 「芸術の秋!筑後川散策と久留米の文化人を訪ねて」』の開催にあわせて、有馬記念館も開館いたします。
JR九州ウォーキングの参加者以外でも入館は可能です。これを機に、ぜひ足を運んでみてください。
なお、開館時間と入館料が通常とは異なっております。お気をつけください。
・特別開館日…2012年9月29日(土曜日)
・開館時間…9:00~14:00
・入館料(高校生より上)…150円
・入館料(高校生以下)…土曜日につき無料
久留米藩お抱え絵師、三谷邑信(みたに くにのぶ)による、源平合戦図屏風です。
上の画像が一の谷合戦の図、下の画像が屋島合戦の図です。
久留米市大善寺町夜明にある、夜明山朝日寺(よあけざんちょうにちじ)は、神子栄尊禅師(しんしえいそんぜんじ)が寛元3年(1245)に開いた臨済宗の寺院です。
栄尊の父は平康頼(たいらの やすより。中原氏の生まれで、のちに平姓を受ける。
仏教の信仰心厚く、また武士の鑑とたたえられた)、母は筑後三潴庄の有力者、藤吉種継(ふじよし たねつぐ)の娘であると伝えられています。
「屋島の戦い」で平士方が立てた扇の的を見事に射落とした源氏方の武士、那須与一にならって、扇を射てみましょう。
・日時:2012年8月26日(日)、 10時~16時(随時受付)
・対象:小・中学生
・定員:なし
・参加料:無料
開催期間 | ・2012年7月21日(土曜日) ~ 2012年9月24日(月曜日) ・休館日は毎週火曜日。火曜日が祝日の場合、その翌日が休館となります。 ・また、企画展終了後の2012年9月25日(火曜日)から10月5日(金曜日)まで、作業のため休館いたします。ご了承ください。 |
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開館時間 | 10:00 ~ 17:00(入館はなるべく16:30までにお願いします) |
入館料 | ・一般…200円(150円) ・小・中学生…100円(50円) ・小学生未満…無料 ・( )内の50円引きの料金は、20名以上の団体料金です。なお、小学生未満の児童や、土曜日の高校生以下の方など、無料で入場されるお客様は団体の人数には含まれませんので、ご注意ください。 ・毎週土曜日は、高校生以下の方は無料となっております。生徒手帳等、身分を証明できるものを提示してください。 ・障害者とその介助者1名は無料となります。ご来館の際は障害者手帳等を提示してください。 |