江戸時代に久留米藩の御用絵師を務めた三谷(みたに)家による絵画資料から、花鳥画を中心にご紹介します。
花鳥画は、草花や鳥などを組み合わせて描いた絵画で、屏風絵(びょうぶえ)や襖絵(ふすまえ)などの形で親しまれてきました。華やかな花鳥画の屏風や掛幅(かけふく)のほか、約5,500点にも上る粉本(ふんぽん)(模写や下絵、写生など)から、花鳥画に関する資料を展示いたします。
三谷勝沢有信「牡丹孔雀図屏風」大正6年(1917)
左右に雄と雌の孔雀、牡丹を組み合わせて描いた屏風。中国では、牡丹は花の王、孔雀は鳥の王とされ、両者を組み合わせた絵は豊かさやめでたさの象徴として好まれた。
※掲載資料は久留米市教育委員会所蔵(寄託資料を含む)
七宝焼は、金属の表面に色とりどりの釉薬(ガラス質)を焼き付けたものです。花鳥画のようにカラフルな小物作りに挑戦しませんか。
日時:平成29年12月17日(日)
午後1時~4時
会場:篠山神社参集殿(有馬記念館に隣接)
定員:30名
材料費:900円~1500円程度
*ブローチ、ネックレス、キーホルダー、ストラップなど、作品によって異なります。
申込方法:平成29年11月27日(月)から文化財保護課で
電話番号 0942-30-9323または
FAX番号 0942-30-9714にて受付
受付時間:土日祝日を除く9時~17時 ※先着順
くるめ「小さな親切」運動の会会員の九州電力株式会社久留米営業所の方々などの手による、地域貢献活動の一環として久留米城跡の清掃活動が行われ、石垣が綺麗になりました。
久留米城跡の景観を楽しみつつ、ぜひ有馬記念館へお越しください。
開催期間 | 平成29年度有馬記念館企画展「花鳥画の世界-久留米藩御用絵師の絵画から-」 ・会期:平成29年11月18日(土)~平成30年1月22日(月) ・休館日:毎週火曜日、年末年始12月28日(木)~1月1日(月)は休館。平成30年 1月2日(火)~1月4日(木)は特別開館。 |
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開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
入館料 | ・高校生以上…200円(150円) ・小・中学生…100円(50円) ・小学生未満…無料 ・( )内の50円引きの料金は、15名以上の団体料金です。なお、小学生未 満の児童や、土曜日の高校生以下の方など、無料で入場されるお客様は団体 の人数には含まれませんので、ご注意ください。 ・毎週土曜日は、高校生以下の方は無料となっております。生徒手帳等、身 分を証明できるものを提示してください。 ・身体障碍者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料となります。ご来館の際は手帳、を提示してください。 |