2018年02月10日~2018年04月16日
江戸時代、久留米藩を治めた有馬家には、多くのひな人形やひな道具が伝来しています。有馬家の姫様が所用したと考えられるこれらのひな道具をご紹介します。
ひな人形やミニチュアサイズのお道具をひな壇に飾り、近代の有馬家で飾られていた様子を再現します。また、姫様が愛用した調度や人形も展示します。さらに、久留米でひなまつりの季節に飾られてきた「おきあげびな」もあわせてご紹介します。
2017年11月18日~2018年01月22日
江戸時代に久留米藩の御用絵師を務めた三谷(みたに)家による絵画資料から、花鳥画を中心にご紹介します。
花鳥画は、草花や鳥などを組み合わせて描いた絵画で、屏風絵(びょうぶえ)や襖絵(ふすまえ)などの形で親しまれてきました。華やかな花鳥画の屏風や掛幅(かけふく)のほか、約5,500点にも上る粉本(ふんぽん)(模写や下絵、写生など)から、花鳥画に関する資料を展示いたします。
2017年08月19日~2017年10月30日
大名家臣の家には、その家筋や来歴を示す系譜、主君から与えられた文書、職務の記録など、多様な古文書が伝来しています。
家臣としての立場や職務、それぞれの家のあゆみによって、何を残し、何が残されなかったのか、古文書の伝来の仕方もさまざまです。
本展では、大名有馬家の家臣たちについて、古文書とともに、それぞれの家を紹介します。
2017年05月27日~2017年07月31日
大名有馬家は、初代藩主となる有馬豊氏(ありまとようじ)が元和7年(1621)に久留米入りし、江戸時代を通じて久留米藩を治めてきました。
本展では、久留米藩の御用絵師によって描かれた歴代藩主の肖像やゆかりの品を展示し、その人物や治世について紹介します。